今年は、GWに着物でお出かけの予定がなかったので、家でゆっくり半衿つけでも・・・と思っていたのに全然できませんでした(>_<)
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( ア )は江戸時代後期に現れた風俗で、小袖や( イ )の衿の上に掛ける布をいう。汚れやすい衿の周りに掛けて取り替えやすいようにしたもの。
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浮世絵などに見られる( ウ )の衿は、実用だけでなく衿足の美しさを目立たせている。
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現在は裁断のときに( ア )分を共布で取っている。
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半衿も( ア )の一種で、( イ )の衿の上に掛ける。
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TVで時代劇などを見ていると、江戸時代の町の女性たちの着物の衿元に 黒い生地がかかっていますよね。
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あの黒繻子の「掛け衿」は、衿周りの汚れを防ぐためのもの。
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江戸時代中期までは、今の長襦袢がなく、直接、着物の衿が付く着方をしていたので、汚れやすかったようです。
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また当時の女性の髪は、鬢付け油でまとめていました。
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頭髪に油がたくさんついているので、衿元も汚れやすいというわけで、汚れの目立たない黒い掛け衿が必要だったようです。
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もう、暑くなってきたので、やっと単衣の長襦袢に衿を付けました。
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でも、まだまだ気軽にはお出かけできそうにないですね。
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