6月ですが、藤が満開です♪



◇第193号
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前回の復習

〈石川県・能登上布〉

・麻
・シボなし
・櫛押し捺染、板締めなどの絣技法

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[きもの文化検定1級]
三重県で作られている、縞や格子模様の正藍染めの木綿織物は?






◆解答 松阪木綿

◆解説

「松阪木綿」は、天然藍の先染め糸を使い、縞模様が特徴の三重県松阪地域で生産される綿織物で、柄だけでなく綿の質も良いことから江戸時代に大流行した非常に歴史のある織物です。

三重県には、松阪木綿の他にも伊勢木綿があります。
「伊勢木綿」は、三重県津市周辺で生産されている木綿織物で、撚りの少ない単糸をゆっくりと丁寧に織り上げているので、柔らかい肌触りが魅力の着物です。また、縞や格子など、シックな色合いのものからポップな色を組み合わせたものまでさまざまな雰囲気のものがあります。



→松阪木綿のれきし

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時々使う、トラム(路面電車)のホームに見事な藤があり、紫や白の藤がまだ咲いています。

そういえば、毎年ゴールデンウイークには着物で藤祭りに行ってたなぁと思い出しました。

日本よりも涼しいので6月でもまだ咲いているのですね(^^♪



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