今日から時代順に問題を解いていきます♪
さて、今までは何の順番だったでしょうか?



◇第229号
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前回の復習

・綜絖:経糸の1本1本に上げ下げの指示を伝える装置
・素入:一本の綜絖に一本の経糸を通した仕掛け
・三つ羽二重、三本引き揃え:一本の綜絖に三本の経糸を通した仕掛け


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[きもの文化検定1級]
日本三大原始布といわれるものに、山形県の科布、静岡の( ア )、沖縄の( イ )があります。我々の祖先が狩猟生活をしていた縄文時代の布文化が、そのまま現在に続いているかもしれません。科布とよく似た北海道のオヒョウ(厚司の木)を用いた( ウ )も同様です。それに対して一年草である( エ )は栽培が容易で、ある意味では農耕が始まってからの弥生時代の布と言えるでしょう。



◆解答 
(ア)葛布
(イ)芭蕉布
(ウ)アットゥシ織
(エ)麻

◆参照 2019年版問題集 225頁



[きもの文化検定3級]
夏のおしゃれ帯などに用いられる「藤布」はいつ頃から作られたか?

(1)弥生時代
(2)奈良時代
(3)平安時代
(4)江戸時代
 
◆解答
(1)弥生時代

◆参照 公式教本2   86・87頁


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お気づきの方もいらっしゃったかもしれませんが、
今年の1月末の問題から、北海道から南へと、織物の産地をすすんできたのですが、ついに沖縄までたどり着きました~♪

次は、どうしようかなぁと考えて、思いついたのが歴史順です。

とりあえず、古い方から新しい時代へとすすんでいってみようかと思います。

歴史、苦手なので挫折するかもですが・・・。

何か他に良い方法があれば教えて下さいね(^^♪

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