昨年、1級を合格された方からメールをいただきました。
長くなりますが、シェアいたします(^^♪



◇第231号
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前回の復習

〈下駄〉
 
・田下駄・・・・・・弥生時代の遺跡から出土。農作業に使われたとされている。
・駒下駄・・・・・・二枚歯がある。
・右近下駄・・・・低い台で底の中央付近がくられている、草履に近い形。

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[きもの文化検定5・4級]
「衣服令」発令前の着用例として、衿合わせの参考になるものは?

(1)源氏物語絵巻
(2)埴輪
(3)鳥獣戯画
(4)光琳百図



◆解答 (2)埴輪

◆参照 公式教本1 174頁

◆解説
衣服令:719年
「初令天下百姓右衿」
(天下百姓をして衿を右にせしむ)
天皇から百姓まで、衿合わせは右衿を先に合わせる、ということ。

着物は右前に着ます。
右前の「前」とは「まず」とか、「先に」という意味で、右の身ごろから先に合わせるということです。

だから右衿が下、左衿が上になるのが右前です。

ちなみに719年より以前の埴輪の襟合わせは左右バラバラだそうです。

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ではでは、メールをご紹介いたします。

=======ココカラ=======

こうしてメルマガを送って頂くと
復習になってとても良いです。
もうすぐ着物文化検定の試験ですが、
皆様頑張っている事でしょう。
わたくしも
去年の今頃は、
必死に勉強しておりました。
昨年、10月はじめから
二週間くらい原因不明の
病気で起き上がれず
ベッドに寝っぱなしの日々でした。
やっと起きれるようになり
最後の力を振り絞って
勉強しておりました。
今になっては
スゴ~ク印象に残る10月です。

一級が受かるまで
準一級が2回もございましたが、好きだから~
着物、染織工芸などが
好きだから勉強が楽しかったです。

今も、知らないことが
あったり
きものカンタービレさんのFacebook拝見したりして
知らないことがあると興味深く拝見致します
本当に「きものって知ればしるほど楽しい️」です。

今、違う検定の勉強や
全く関係のない勉強をしておりますが、
なかなか進みません。
楽しく考えるようにして
机に向かうのですが、
すぐ寝てしまいます。

「きもの文化検定」の時は、勉強時間を作る事からが大変でした。
フルで勤めていましたので
毎日、全ての家事や入浴など終わったあとの
30分~45分くらいの時間しか勉強出来なくて
そのまま寝てしまったりと
時間をどのように
造るかを毎日考えていました。
今、考えると
それも楽しい思い出となりました。
きもの文化検定と同時に
他の仕事関係の試験勉強もしていたので、かなり時間をとられたり時間配分に努力しました。

とにかく
一級受かって良かったです。
始めから最高得点を狙っていましたが、
何点か足らず
主人はがっかりしておりました。

ただ、受かれば良いや。ではないほうが
受かるとおもいました。
準一級の時は、
なんとなく
受かれば良いやと思っておりました。
それで、昨年は、
考え直して、最高得点を狙おう️と考えて
勉強しました。
結果、最高得点は取れませんでしたが、
気持ちから入って勉強したのが良かった️と思います。

毎年、検定近くに熱を出して仕事も休んでばかりでしたが、
去年のように
原因不明の病気は、ビックリでした。
お医者様にもわからず検査しても何処が悪いのかが不明、食べ物も受け付けず
とにかく眠りっぱなしでした。
起き上がれず、トイレも這って行きました。

今、考えても不思議です。
きっと何か
意味はあるのかも知れない試練でしたね。

最近、ノエさんの事が刺激となって
海外で働いてみたい️と想うようになりました。
とても無理な事だとは思いますが、
楽しい事考えていると
元気が湧いて参ります。

ノエさんもそちらで
楽しい事いっぱい経験してくださいね~
メルマガ楽しみに待っているんですよ~
毎回の近況報告?が面白いです。

=======ココマデ=======

彼女は昨年、1級に合格されたのですが、これを読んで私自身すごく反省いたしました。

ギリギリでも受かればよいや、と思っていたので前回は4点足りなかったのですが、目標設定が低かったので当然の結果ですよね。

次回、受検するときは最高得点を目指して私も頑張ろうと思います。

ありがとうございました♡

様々な状況の中、頑張っておられる方がたくさんいらっしゃると思います。
そんな方の励みにもなるんじゃないかと思い、紹介させていただきました。

皆さま、頑張ってください!!!

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このメルマガ内の問題は「きもの文化検定」の過去問及び練習問題より引用させていただいております。
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kimono.study@gmail.com

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