全身筋肉痛です(>_<)
石段登ったから・・・。1368段!

◇第161号

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前回の復習

〈秋田県・秋田八丈〉
・黄八丈に由来する名前

・鳶色:ハマナス
・黄色:秋田苅安、ヤマツツジ

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[きもの文化検定2級]
(ア)南部裂織の産地は?
(イ)南部茜染の産地は?



◆解答
(ア)青森県
(イ)岩手県

◆参照 公式教本2 54・55頁



◆解説
〈南部裂織(なんぶさきおり)〉

青森県南部地方で生産される
*南部地方は、青森県東部を指して言う地域呼称。江戸時代に南部氏が支配した領域(盛岡藩・七戸藩・八戸藩の領域)の青森県内部分に相当する。

カラフルな色合いが特徴。

県の伝統工芸品に指定

布を裂いて緯糸にする、織りのひとつの技法で、裂(きれ)を大切にする女の手仕事から生まれ、全国各地、外国にもある。
江戸時代、雪国では綿の栽培は難しく、北前船で運ばれた木綿や古手木綿はとても貴重。布は大切に使われ、はぎれも粗末にせず、重ねて刺し子にしたり、最後には裂いて、地機(じばた)で、経糸に麻糸や木綿を張り、緯糸にこの裂いた布を織り込み、夜着、仕事着、帯、前かけ、炬燵がけなどを作った。





〈南部茜染〉

古くから岩手県でつくられてきた茜染めと紫根染めは、その二つをあわせて「南部絞」ともよばれる。江戸時代にこの地を治めていた南部家(所領は現在の岩手・青森・秋田県にまたがる)が茜染めと紫根染めを推奨し、朝廷や幕府に献上される特産物になった。

→南部紫根染め~南部は人の名前

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どうしても金毘羅さんの御朱印が欲しいからとオットに言われ一緒に登りました。

できるだけ歩く以外のエネルギーを使いたくないので途中から無言。

先の石段は見ない。
ただただ足元のみを見て登る。

一段一段、進めば必ずゴールにたどり着く。

中腹で立ち止まって見ると景色が違って見えました。

勉強もそんな感じで継続していると、いつの間にか高みに上れているのかな、と思います。頑張りましょうね(^^♪

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