前回、移動遊園地の観覧車が5周した話でしたが、
適当な回数で回る理由がわかりました!



◇第280号
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回の復習

〈歌舞伎役者に因んだ

   ・団十郎茶
   ・路考茶
   ・芝翫茶

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[きもの文化検定5・4級]
衿肩周りから衿先へ自然に幅広くなっていく衿の名称は?
(1)半衿
(2)棒衿
(3)ばち衿
(4)広衿

◆解答 (3)ばち衿



◆参照 公式教本1  151頁
   
◆解説
・棒衿:背中心から衿先まで同じ衿幅に仕立てるもの。
    ゆかた、子供用きもの、男ものに使われる。
 
・広衿:衿幅が他の衿の2倍あり、着るときに半分に折る。
    女性のきものの多くに使われる。




[きもの文化検定2級]
( ア )は、肌が触れて汚れやすい衿の上に予め掛けて取り替えやすいようにしたものです。浮世絵などに見られる( イ )の衿は、実用だけでなく衿足の美しさを目立たせています。現在のきものは裁断のときに( ア )分を( ウ )で取っています。



◆解答 
(ア)掛け衿
(イ)黒繻子
(ウ)共布



◆参照 公式教本1  150頁

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移動遊園地のアトラクションの一つ一つがオーナー制なんだそうです。

家業として家族経営をしている人達もいて、
組立て、チケット販売、客誘導、機械運転など
全て、自分たちで運営しているんだとか。

だから遊園地の入場料はなく、
各アトラクションごとにチケットを販売するシステム。
チケット代の売り上げが全て収入になる。
そうして各地を転々としているそうです。

だから適当な回数でも、
誰にも怒られたりしないんですね!

それにしても個人的な持ち物だということにビックリです(^^♪

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