お着物を着ると、ウエストはずん胴で良いし、ふくらはぎが太くても、二の腕が揺れても見えないし、体型がカバーできるからラッキーと思っていました・・・が、重力には逆らえないのか、ヒップがどうにもならなくなってきました。
そこで、パーソナルトレーニングに行ってきました~♪




◇第16号

*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*


★前回の復習★

・加賀友禅は、
   ・加賀五彩:臙脂、藍、黄土、古代紫、緑
   ・虫喰葉がある
   ・金銀箔、刺繍なし
   ・分業制ではない

*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*



空欄に当てはまる言葉は?

京友禅は加賀友禅、( ア )と並んで三大産地として有名。
最初に生まれたのは京友禅は、江戸期の元禄時代、( イ )であった宮崎友禅斎の図柄を元に糸目糊を使った染色技法で、徳川家の女性だけに染められていた( ウ )からヒントを得て始められたと言われる。




◆解答

ア 東京友禅
イ 扇面絵師
ウ 茶屋辻





【1級】
引染、糸目置、洗い張り、彩色において共通して使用される用具は?



◆解答

伸子







◆解説

*公式教本II 1頁~19 参照



京友禅については、5~1級まで、色々な形でよく出題されます。

・染匠(せんしょう)というプロデューサーのもとで専門職が分業制で仕上げる。

・青花の汁で下絵を描く(青花は水で消えるから)

・糸目置き:糊を糸のように絞り出し下絵をなぞる(糊には蘇芳を混ぜる)

・地染め(引き染め):絵柄以外の地の色をハケで染める。

・蒸し:工場で蒸して、色を定着させる。

・色挿し:白、淡い色→濃い色を挿す。

・金彩や刺繍をする。

・紋を入れる場合は、「紋洗い」「紋上絵」

もっとたくさんの工程がありますし、手描き友禅(手で彩色する)と型友禅(型紙を使う)で、順番が異なったりするので、YouTubeなどで検索して、画像で見ると道具を使っている様子なども見られますし、理解しやすいと思います。





参考 【II 京友禅】茶屋辻は茶店じゃない!



参考 《染めの産地と特徴》美に飢えた民の救世主的デザイナー!




*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*



私の周りの年を重ねても綺麗な女性は、だいたいパーソナルトレーニングに行かれているので、前々から興味があり、ついに体験してみました。
気になるのは、そう、ヒップアップ!
・・・が、
「まず姿勢を直さないと、どんなにトレーニングしてもヒップアップできない」と言われました。

結構、姿勢は良いと思ってたんだけどな~。
でも、背中を反り過ぎていたようです。
一見、姿勢よく見えるけど、腰に負担がかかっていたんですね。
そういえば、着物を一日中着ると腰が痛くなるなとは思っていたのが、姿勢が原因だったことがわかりました。

正しい姿勢、正しい呼吸。
日頃から気を付けよう!と心しました。


*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*

このメールマガジンに関するお問い合わせは、
下記メールアドレスまでお送り下さい。
ご意見、ご感想等もお待ちしております。
kimono.study@gmail.com




MailPoet