今日、YouTubeを開くと、
「麺は番手!」という広告が出てきました。
綿じゃなくて、麺⁈
気になる〜☆





◇第10号
*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*


[3級]
生糸の太さを表す単位を「デニール(d)」で表し、1gあたり( ? )mの太さを1デニールといいます。



(1) 900
(2) 2,700
(3) 9,000
(4) 27,000




◆解答

(3)





◆解説

【デニール】

9000mの長さで1gの重さの糸の太さが1デニール。
9000mで10gなら10デニール。
つまり、10デニールは、1デニールよりも太い糸。




【テックス】

1000mの長さで1gの重さの糸の太さが、1テックス。
1000mで10gなら10テックス。
つまり、10テックスは、1テックスより太い糸。



※上記のように、一定の長さに対して、どれだけの長さになるのかで糸の太さを表す方式のことを「恒長式番手」という。 つまり、恒長式番手の糸は、数字が大きくなるほど糸は太いということになる。



*冬にできるだけ分厚いタイツを選ぶためには、80デニールとか100デニールとか、数字の大きい物を選びますよね♪
大きい数ほど太いんです。



 

【毛番手】

1kgの重さで1kmの長さが1番手。
1kgの重さで2kmの長さの糸は2番手。
つまり、2番手の糸は、1番手よりも軽い(細い)糸。




【綿番手】

1ポンド(約453g)の重さで840ヤード(約768m)の長さが1番手。
1ポンドの重さで1680ヤードの長さの糸は2番手。
つまり、2番手の糸は、1番手よりも軽い(細い)糸。




【麻番手】

1ポンドの重さで300ヤード(約274m)の長さが1番手。
1ポンドの重さで600ヤードの長さの糸が2番手。
つまり、2番手の糸は、1番手よりも軽い(細い)糸。



 ※上記のように、一定の重さに対して、どれだけの長さになるのかで糸の太さを表す方式のことを「恒重式番手」という。 つまり、恒重式番手の糸は、数字が大きくなるほど糸は細いということになる。


シルク、化学繊維などの、長繊維は恒長式でデニール表示になります。
ウール、コットン、麻などの短繊維は恒重式で番手表示となります。

・・・ややこしい!ってことで、
全ての素材に使えるテックスで統一しようと試みたらしいのですが、結局、テックスはあんまり使われなくて、更に種類が増えてしまっただけのようです。



*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*

気になったので、調べてしまいました〜♪
「麺」の場合、
切刃番手(きりはばんて)とは、
30㎜の幅で何本の麺がとれるかによって定まる一定の数字。

1番手だと30mm幅
30番手だと1mm幅
ということですね。

重さでも長さでもない、
むしろ縞彫のようですね。

縞彫は次回☆

ちなみに、私はカタメの細麺が好きです。
皆さまは細麺派?太麺派?
良かったら教えて下さいね(^^)



*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*

メルマガ登録が完了されておらず、
今まで送信できなかった方にも
今月より送信させていただきます。

基本的に火曜と金曜の19時にお送りしております。
少しでもお役に立てれば幸いです。

ご不要であれば解除の方を
お願い致します。


*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*

このメールマガジンに関するお問い合わせは、
下記メールアドレスまでお送り下さい。
ご意見、ご感想等もお待ちしております。
kimono.study@gmail.com




MailPoet