今月から弓道を始めました!



◇第257号
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前回の復習

〈七歳児の祝い〉

帯解き・帯直し・紐落とし:付紐を取ったきものに初めて帯を結ぶ儀式
・筥迫(はこせこ)
・肩上げ

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[きもの文化検定3級]
十三参りについての説明で不適切なものは?
(1)十三歳の厄難を払い、知恵を授かるように祈願する。
(2)女子は大人の仲間入りとして、肩上げをした本裁ちのきものを着る。
(3)室町時代の武家の儀式が起源である。
(4)子供用の仕立て方である「四つ身」を卒業する儀式でもある。





◆解答 (3)



◆参照 公式教本1   173頁



◆解説
1773年に京都・嵐山の法輪寺で行われたのが始まりと言われています。
現在は4月13日前後に「十三参り」の法要が行われています。

京都では法輪寺から渡月橋を渡るまでに振り向くと授かった知恵をもとに返してしますといって、渡月橋を渡るまでは振り返らない風習があります。




[きもの文化検定2級]
正しいものを2つ選べ。
(ア)宮参りのきものは一つ身。
(イ)宮参りのきものでは、肩上げをするのが一般的。
(ウ)3歳の祝いは初めて袴を着ける儀式が起源。
(エ)3歳の祝着は、現在は三つ身が一般的。
(オ)7歳の祝着は、しごきを用いない。
(カ)7歳の祝いは、初めて帯を締める儀式が起源。





◆解答 (ア)・(カ)

◆参照 公式教本1 60~62頁

◆解説
・肩上げをするのは、十三参りの着物。
・3歳は四つ身。
・7歳はしごき使用。
・三歳女児の祝いの起源:平安時代「髪置の儀」
・五歳男児の祝いの起源:平安時代「着袴の儀」
・七歳女児の祝いの起源:鎌倉時代「帯解の儀」



→子供の晴着(七五三)



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ついに!
武道を始めました。
まさか、ヨーロッパで弓道を始めるとは思ってもみませんでした。

日本大使館に「弓道入門書」があったのでお借りして、読みました。
ひたすら、手順、手の角度、足の角度、座り方、歩き方などなど解説されている面白くない本です。

客観的に見て、何のストーリー性もない全く面白くない本なのに
なるほど~と思いながら、
最後まで読んでしまった自分に少々驚いています(^^♪


これは、、、
はまったかもしれないです!

みんな袴を着けて足袋をはいて練習してる。
女性も男性もカッコイイ♡

Amazonで買えるらしいから、
私も買おうかな・・・。

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