まずは、皆さまにお詫び申し上げます。
私の設定ミスにより、大多数の皆さまにメルマガをお届けできていませんでした。

以前より、ご登録いただいた方の中には、なぜ届かないのかと心配された方、お怒りの方、ご不快に思われた方、本当に申し訳なく思います。

パソコンやスマートフォン、SNSなど不慣れなため、今後もご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、ご容赦ください。

申し訳ない気持ちでいっぱいですが、気を取り直して、今月から新たにスタート致します。
人生、何度でもやり直せる‼︎


◇第1号
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本場大島紬の中で、
泥大島紬に使用する植物染料は?


(1) 紅露(こうろ)


(2) 楊梅(やまもも)

(3) 檳榔子(びんろうじ)

(4) 車輪梅(テーチ木)


・--・--・--・ 解答・解説・--・--・--・

◆解答(4)

◆参照:公式教本 I  74頁

◆解説


奄美大島に自生する車輪梅のタンニン酸と、泥の鉄分が化合して黒褐色に変化する。



(1) 紅露:ヤマノイモ科の植物。染物芋(そめものいも)、柿色処(かきいろどころ)ともいう。赤茶色。


(2) 楊梅:樹皮から黄、茶褐色、黒の染料。

(3) 檳榔子:赤みの暗い灰色、檳榔子黒は紋付の黒染の中で最高級と言われる。




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先月、奄美大島に大島紬の勉強に行ってまいりました。
テーチ木は、厳しい環境の所のものほど
タンニンが濃いのだそうです。

逆境が成長のチャンスですね!



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