◇第34号 *・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*
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(1)半巾帯が主流だが、小紋に合わせられる丸帯もある。
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(2)筑後藩主が、宮中に献上したことからこの名がついた。
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(3)錫杖や華瓶といった仏具の連続模様が表現されている。
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(4)経糸を細くし、太い緯糸を強く打ち込んで、畝が出るように織る。
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(4)経糸を細くし、太い緯糸を強く打ち込んで、畝が出るように織る。
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◆参照 公式教本1 33、74頁 公式教本2 73頁
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・江戸時代に、筑前藩主、黒田長政が幕府に献上 →「献上博多」
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・独鈷(とっこ・どっこ)や華皿(はなざら)の連続模様を経糸で織り出す。
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・明治時代にジャガード機が導入され、以降は華やかな色糸で複雑な模様の「紋博多」も盛んになる。
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[1級]先染め紋織物の代表である「西陣の綴織」と「献上博多織」の文様の表現の違いは?
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◆解答:西陣の綴織は緯糸で紋様を表すが、献上博多織は経糸で表現する。
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綴織は経糸の下に、織り下絵を置き、模様を表す緯糸を、鋸型の溝をつくった爪でかき寄せながら織る。模様の境目に「把釣孔(はつりこう)」という隙間ができる。緯糸で経糸を包み込むように織るので、仕上がった帯には経糸は全く見えない。
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イメージは、筑前が博多中心で、筑後が久留米中心な感じでしょうか⁉︎
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ちなみに、筑前煮は、筑前以外の人から見た呼び方で、筑前の人は「がめ煮」と呼ぶそうですよ。
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おせちに筑前煮が入ってたら、「筑前=博多織」を思い出して下さいね☆
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