先日、ヨーロッパで30年以上働いている、日本人の方とお話をしました~♪



◇第222号
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前回の復習

〈沖縄県・知花花織〉
・沖縄市
・模様の浮き糸が経糸方向に浮き出る。

〈伝統工芸品指定の沖縄の花織〉
・首里花織
・南風原花織
・与那国花織
・読谷山花織
・知花花織

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[きもの文化検定3級]
読谷山花織の説明で誤っているものは?
(1)地色と同色で模様を織る。
(2)模様は、銭花、扇花、風車花の三つが基本。
(3)現在では絹糸使いが多い。
(4)与那嶺貞が重要無形文化財保持者であった。


◆解答(1)

◆参照 公式教本2  76頁


◆解説
地色と同色で模様を織る首里花織と違い、赤、白、黄、緑、藍など色糸を使う。







[きもの文化検定1級]
沖縄県で伝統的工芸品の指定を受けている織物産地の中で、「花織」の技法がある読谷以外の産地は?



◆解答 
首里・知花・南風原・与那国など



→読谷山花織・久米島紬



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その方は、知識を増やすために、1分野で1つのことを深く掘り下げているんだと言われていました。

例えば、、、

音楽なら、モーツァルトのオペラ「魔笛」は必ず観に行く、

とか

絵画なら、好きな作家の作品のある美術館や生家などを訪れる、

とか。

そこから、だんだん自分の知識が広がることもあるし、
初対面の人とでも、何かの話の糸口を見つけることができるのだということでした。

う~ん、私は人に語れるような深い知識は、あんまりないな~と反省しました(>_<)

皆さんは、何か好きなこととかってありますか?

「着物に関することなら、極めています!」
と言えるように、頑張りたいものですね(^^♪

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