阿波踊り

きもの文化検定 公式教本2

【II 阿波藍染】徳島県 鳴門の渦潮は月のパワー

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徳島と言えば、そう!

「阿波踊り」です。

死ぬ前に一度はやりたいことの一つです。

 

実は踊るのが好きなのです。私、

 

学生時代から社会人になってからも

踊りの教室に通っておりました。

 

スペインの踊りですが・・・。

 

踊っているときの

高揚感、

仲間との一体感、

アホウになった感じ、

魂が解き放たれる感覚、

 

阿波踊りの集団で踊ると、

どんな感覚に満たされるのでしょうか。

是非、味わいたいものです♪

 

今回は、そんな徳島県の「阿波藍染め」について、「きもの文化検定」に出題される所をまとめました。

 

徳島県 阿波藍染め

・植物染料の蓼藍(たであい)の蒅(すくも)を使って染めたものは、本藍、正藍とも呼ぶ。

・染料の原料:藍(タデ科)

・蓼藍は全国で栽培されているが、徳島県阿波藍が代表的

 

生葉染(なまばぞめ)

・葉をそのまま使う。

 

灰汁発酵建(あくはっこうだて)

・藍の葉を発酵させた「蒅(すくも)」を使って染める。

藍染めの命、すくもができるまで

 

寝かせ込み・・・夏から初秋に刈り取った藍葉に水をかけ寝かし込む
  ↓
切り返し・・・5日ごとに水を打ち、まんべんなく発酵するように熊手で切り返す
  ↓
約100日で「蒅(すくも)」が仕上がる
  ↓
すくもは水に溶けないため、
触媒に木灰の灰汁(あく)を入れて藍甕(あいがめ)で寝かせる
  ↓
朝夕かき回す
  ↓
「藍の花」発酵で立つ泡が染液の表面に浮かぶ

 

のえぽん
3月に藍の種を植えて、育てて、すくもができるのが12月!300日間休みなしね!

メイ
藍の花ができることを「藍の花が建つ」と言うんだよ。

 

 

きもの文化検定練習問題

 

[きもの文化検定3級]
 阿波藍染について正しいものは?

(1) 蓼藍はマメ科の植物である。

(2) 藍染には必ず藍の葉を発酵させたすくもを使う。

(3) すくもは水によく溶ける。

(4) 発酵で立つ泡を「藍の花」という。

 

解答 (4)
解説:(1)蓼藍はタデ科
   (2)葉をそのまま使う生葉染(なまばぞめ)もある。
   (3)すくもは水に溶けないので、触媒に木灰や灰汁などを入れる。

 

 

[きもの文化検定3級]
 藍染は徳島県の阿波藍が有名だが、その材料は何科の植物か?

(1) イネ科
(2) アブラナ科
(3) タデ科
(4) キツネノマゴ科

解答 (3)
解説:日本には4種の含藍植物が自生または栽培されているが、徳島県の蓼藍を特に阿波藍と称している。

 

おまけ ☆鳴門の渦潮☆

徳島と言えば、もう一つ「鳴門の渦潮」ですが、

渦潮が発生する仕組みには、実は  が関係しているということを知っていますか?

のえぽん
「月」って空の月?

メイ
地形的に鳴門海峡は満潮と干潮が隣り合うところで、その高低差で水が流れて渦が発生するんだよ。

のえぽん
月の引力によって満潮と干潮があるからかぁ。自然って不思議~!!

 

人間の体の大部分は水分でできているので、

月の影響を受けるという話もちょっと納得してしまいます。

 

なので、「新月」と「満月」には注目です!

のえぽん
「新月」って月が無い日のことよね!

 

「新月」はこれから満ちていくので、

新しいことや増やしたいことを始める。
(学習とか、習い事とか、良い習慣とか)

 

「満月」は逆に、

不要なものを捨てたり、減らしたいことを始める。
(断捨離とか、ダイエットとか、悪い習慣をやめるとか)

 

というわけで、なかなか勉強が継続できない方は、

新月から頑張ってみましょ♪

 

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