徳島と言えば、そう!
「阿波踊り」です。
死ぬ前に一度はやりたいことの一つです。
実は踊るのが好きなのです。私、
学生時代から社会人になってからも
踊りの教室に通っておりました。
スペインの踊りですが・・・。
踊っているときの
高揚感、
仲間との一体感、
アホウになった感じ、
魂が解き放たれる感覚、
阿波踊りの集団で踊ると、
どんな感覚に満たされるのでしょうか。
是非、味わいたいものです♪
今回は、そんな徳島県の「阿波藍染め」について、「きもの文化検定」に出題される所をまとめました。
目次
徳島県 阿波藍染め
・植物染料の蓼藍(たであい)の蒅(すくも)を使って染めたものは、本藍、正藍とも呼ぶ。
・染料の原料:藍(タデ科)
・蓼藍は全国で栽培されているが、徳島県の阿波藍が代表的
生葉染(なまばぞめ)
・葉をそのまま使う。
灰汁発酵建(あくはっこうだて)
・藍の葉を発酵させた「蒅(すくも)」を使って染める。
寝かせ込み・・・夏から初秋に刈り取った藍葉に水をかけ寝かし込む
↓
切り返し・・・5日ごとに水を打ち、まんべんなく発酵するように熊手で切り返す
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約100日で「蒅(すくも)」が仕上がる
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すくもは水に溶けないため、
触媒に木灰の灰汁(あく)を入れて藍甕(あいがめ)で寝かせる
↓
朝夕かき回す
↓
「藍の花」発酵で立つ泡が染液の表面に浮かぶ
きもの文化検定練習問題
[きもの文化検定3級]
阿波藍染について正しいものは?
(1) 蓼藍はマメ科の植物である。
(2) 藍染には必ず藍の葉を発酵させたすくもを使う。
(3) すくもは水によく溶ける。
(4) 発酵で立つ泡を「藍の花」という。
解答 (4)
解説:(1)蓼藍はタデ科
(2)葉をそのまま使う生葉染(なまばぞめ)もある。
(3)すくもは水に溶けないので、触媒に木灰や灰汁などを入れる。
[きもの文化検定3級]
藍染は徳島県の阿波藍が有名だが、その材料は何科の植物か?
(1) イネ科
(2) アブラナ科
(3) タデ科
(4) キツネノマゴ科
解答 (3)
解説:日本には4種の含藍植物が自生または栽培されているが、徳島県の蓼藍を特に阿波藍と称している。
おまけ ☆鳴門の渦潮☆
徳島と言えば、もう一つ「鳴門の渦潮」ですが、
渦潮が発生する仕組みには、実は 月 が関係しているということを知っていますか?
人間の体の大部分は水分でできているので、
月の影響を受けるという話もちょっと納得してしまいます。
なので、「新月」と「満月」には注目です!
「新月」はこれから満ちていくので、
新しいことや増やしたいことを始める。
(学習とか、習い事とか、良い習慣とか)
「満月」は逆に、
不要なものを捨てたり、減らしたいことを始める。
(断捨離とか、ダイエットとか、悪い習慣をやめるとか)
というわけで、なかなか勉強が継続できない方は、
新月から頑張ってみましょ♪