沖縄 海 紅い花

きもの文化検定 公式教本1

《織の特徴:沖縄》関係ないけど西郷さん

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沖縄と言えば、、、

2018年の大河ドラマ「西郷どん」、
西郷が奄美大島に流されていた時の妻、愛加那の手の甲には刺青(いれずみ)がありましたよね。
島の風習で、色々な意味があるそうです。

詳しくはこちらをご覧ください。
 ↓
琉球の風習ハジチ(刺青)について

 

沖縄なのに、なぜ「奄美大島」が出てくるんだ???と思った方。

おぉっ! 素晴らしいです。

そう、奄美大島は、鹿児島県なのです。
琉球の風習はありますが、沖縄県ではありません。

お間違えなく。

 

奄美大島の大島紬&その他の紬の産地については、こちら
  ↓
《織りの産地と特徴:紬》

 

今回は、「きもの文化検定公式教本I」の中の「織りの産地と特徴」の中から、
「沖縄県の織物」をピックアップいたしました。

沖縄は沖縄だけで、覚えてくださいね。

 

きもの文化検定の勉強は、やみくもに覚えるよりも、グループ別に分けて理解すると暗記しやすいです。

「きもの文化検定公式教本I」のその他の着物の主な産地と特徴はこちら
  ↓
《染めの産地と特徴》  
沖縄の唯一の染め「琉球紅型」が入っています。

《織りの産地と特徴:木綿》 
沖縄の「ミンサー織」が重複しています。

《織りの産地と特徴:紬》  
沖縄の「久米島紬」が重複しています。

《織りの特徴:新潟県》

 

「きもの文化検定」の練習問題も解くことで、出題の傾向がわかりますので、是非、挑戦してみてくださいね。

 

沖縄地図
→拡大(沖縄の島の地図)

芭蕉布(ばしょうふ)

バナナっぽい。

芭蕉
ちなみに「松尾芭蕉」の名前の由来にもなりました。

・沖縄本島北部の大宜見村(おおぎみそん)の喜如嘉(きじょか)の芭蕉布重要無形文化財
糸芭蕉の繊維から採った糸で織った布
・夏用の着物:軽く張りがあり通気性が良い
・染料:琉球藍、車輪梅

→芭蕉布の画像

 

[きもの文化検定4・5級]
 国の重要無形文化財に指定されているものは?

(1) 喜如嘉の芭蕉布
(2) 琉球絣
(3) 八重山上布
(4) 与那国織

 

解答 (1)
解説:この中では喜如嘉の芭蕉布だけ

 

[きもの文化検定3級]
 芭蕉布の材料は何か?

(1) 美人蕉
(2) 糸芭蕉
(3) 実芭蕉
(4) 花芭蕉

解答 (2)
解説:芭蕉布の材料は糸芭蕉

久米島紬(くめじまつむぎ)

重要無形文化財
・沖縄県久米島で生産される紬
・泥染による黒褐色
・植物染料のみを使う
砧打ち(きぬたうち):木槌で布を叩き、光沢や風合いを出す技法

→久米島紬の画像

 

宮古上布(みやこじょうふ)

重要無形文化財
・沖縄の宮古島で織られる麻織物
・苧麻の手績み糸
・植物染料で絣糸を染めて手織り
砧打ち(きぬたうち):木槌で布を叩き、ロウを引いたような独特の光沢感と軽く薄い地風を生む

→砧打ち すごい労力です!

→宮古上布の画像

 

[きもの文化検定3級]
 宮古上布の制作工程で行われない作業は?

(1) 海晒し
(2) 藍染
(3) 砧打ち
(4) 締機

解答 (1)

 

 

八重山上布(やえやまじょうふ)

・沖縄の八重山諸島の石垣島などで作られる麻織物
海晒し:海中に浸して色止めをする
・杵叩き:杵(きね)で布を叩いて光沢や風合いを出す

→八重山上布の画像

[きもの文化検定3級]
 次の染織品で、産地が沖縄本島でないものは?

(1) 読谷山花織
(2) 八重山上布
(3) 喜如嘉の芭蕉布
(4) 紅型

 

解答 (2)
解説:八重山諸島の石垣島

 

 

[きもの文化検定3級]
 八重山上布の制作工程で行う作業は?

(1) 海晒し
(2) 雪晒し
(3) 泥染め
(4) 地機織り

解答 (1)

 

琉球絣(りゅうきゅうがすり)

・沖縄本島南風原(はえばる)地区
・琉球上布:織物
       一般的に「上布」は麻織物を指すが、琉球上布だけは例外で絹織物。

 

→琉球絣の画像

 

 

[きもの文化検定4・5級]
 麻織物でないものは?

(1) 越後上布
(2) 琉球上布
(3) 宮古上布
(4) 八重山上布

 

解答 (2)
解説:一般的に「上布」は麻織物を指すが、琉球上布だけは例外で絹織物。

 

[きもの文化検定4・5級]
 「南風原」の読み方は?

(1) なんふうばら
(2) みなみかぜばら
(3) なんぷうばる
(4) はえばる

解答 (4)

 

 

首里織(しゅりおり)

・沖縄が昔、琉球王国であった時代の王府・首里で織られた上流階級の衣料
・首里花織
・首里花倉織
・首里道屯織(ろーとんおり)

→首里織の画像

 

[きもの文化検定4・5級]
 琉球王朝の王族・士族の衣服として発展した染織品ではないものは?

(1) 紅型
(2) 琉球上布
(3) 花倉織
(4) 道屯織

解答 (2)
解説:王族・士族の衣服として発展したのは、琉球紅型と首里織(花織、花倉織、道屯織)

 

 

読谷山花織(よみたんざんはなおり)

・沖縄本島にある読谷村で織られる花織の紬織物
・紺や色地に、赤・黄・藍・緑・紫などで絣を併用し、花のような幾何学模様を浮き織にする
・布の裏側に糸が張り厚手

→読谷山花織の画像

 

与那国織(よなぐにおり)

・与那国島(日本の最西端)で織られる織物
・与那国花織
・緯糸、経糸が組み合わさらずに浮く両面浮き織り(表面に緯糸、裏面に経糸が浮く)

→与那国織の画像

 

ミンサー織

・沖縄県の綿織物
・代表的なものに八重山ミンサーがある

→八重山ミンサーの画像

 

[きもの文化検定4・5級]
 沖縄県が産地の染織品の組合せを選びなさい。

(1) 紅型・芭蕉布・花織・ミンサー織
(2) 紅花染・黄八丈・大島紬・小千谷紬
(3) 牛首紬・茜染・米琉・白鷹御召
(4) 紫根染・藤布・弓浜絣・十日町絣

解答 (1)

 

おまけ ☆ 西郷菊次郎 ☆

沖縄には、関係ありませんが、、、

西郷さんと愛加那さんには、二人の子供がいました。

長男の菊次郎は9歳の時に鹿児島の本家に引き取られ、
12歳でアメリカに2年半留学、
帰国後17才で西南戦争に参戦、被弾して右足切断。

その後、外務省に入り、台湾で活躍、
京都市長になり、「京都百年の大計」として発電、上下水道整備、市電設置の京都三大事業を推進。

、、、と父親に勝るとも劣らぬ優秀ぶり。

詳しくはコチラ
 ↓
西郷菊次郎の生涯

きもの文化検定の試験には出ないと思いますので、お時間の無い方、興味の無い方は、スルーして下さいませ。

 

私は、歴史は苦手なんですが、大河ドラマは見てました。
上流階級から庶民まで、色々なお着物が見られるので楽しいですよ。

沖縄にも上流階級の首里織琉球紅型(染め)がありましたね。

きもの文化検定の勉強も、そんな風に興味があるところから、少しずつ知識の幅を広げていきましょう!

 

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