信州の上高地、
高校生の時に修学旅行で行きました。
長野県の人たちは、
修学旅行はどこに行くんでしょうか?
最近は、海外に行く学校も多いですが、
日本のこともしっかり知ってほしいですよね。
まぁ、良く考えると、
自分も修学旅行に行ったからと言って、
日本のことを学んだ、とは言えないかも。
「上高地に行ったことがある」としか言えませんね。
恥ずかしいです。
これから、しっかり勉強します!
というわけで、今回は「信州紬」について、「きもの文化検定公式教本2」の「染めと織りの産地」よりまとめました。
目次
信州紬(長野県)
・長野県下で生産される紬の総称。
・土地ごとに特色がある。
・糸の種類も豊富:生糸、山繭糸、玉糸(さなぎが二匹入った繭からとった糸)、真綿の手紡ぎ糸など。
・信州では古くから紬のルーツである「絁(あしぎぬ)」が織られ、農民はくず繭を紡いで自家製の着物を織っていた。
上田紬(うえだつむぎ)
・藍色の縞や格子
・表地一枚に裏地を三枚取り換えるほど丈夫だと言われ、「三裏縞」とも称された。
飯田紬(いいだつむぎ)
・手機と白生地
伊那紬・岡谷紬(いなつむぎ・おかやつむぎ)
・植物染の糸で織る。
・黄色系:刈安(かりやす)、柘榴(ざくろ)など。
・赤色系:蘇芳(すおう)、楊梅(ようばい・やまもも)、梅、桜など。
山繭紬(やままゆつむぎ)
・野生の繭(天蚕・山繭)糸で織る。
[きもの文化検定3級]
「三裏縞」で知られる表地一枚に裏地を三枚も取り替えるほど丈夫だという織物は?
(1) 結城紬
(2) 上田紬
(3) 郡上紬
(4) 牛首紬
解答 (2)
おまけ ☆ サラダ軍艦 ☆
信州と言えば、おそばですが、
隠れた長野名物があるらしいです。
なんと、「カッパ寿司」の「サラダ軍艦」!
長野県民にとってはソウルフードらしいです。
3枚は食べるらしいです。
・・・「3」と言えば、
そう、
「三裏紬」
サラダ・ウエダ、
サラダ・上ダ、
サラダ・上田
共通点は「ダ」だけですが、
「サラダ軍艦」を3枚食べるときは、
上田紬=三裏紬
を思い出して下さいね♪