羽織

きもの文化検定 公式教本1

《羽織・コート》きもの文化検定に使える「衿型暗記法」 

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秋が近づくと羽織が着たくなりますよね。

私はコートよりも羽織が好きです。

なぜかというと、羽織紐でおしゃれが楽しめるからです。

着物に合わせて、色を変えたり、結ぶタイプのものにしたり、マグネットタイプのものにしたり、付け替えられるので、だんだん増えていきます。

洋服に例えるなら「カーディガン」。なので室内で脱がなくて良いのも楽ですよね。

というわけで、今回は「羽織」と「コート」についてまとめました。

 

 

「きもの文化検定」に出題される《羽織》

羽織

 

・お茶室では脱ぐ。それ以外では室内でも着ていて良い。

・腰掛けるときのしぐさ
腰を落とすときに、羽織の裾をはねて後ろに広げる

 

女性 羽織 名称

 

(ち)・・・羽織紐を通すために衿につけてある、小さな輪のこと。

まち・・・羽織の前後の見頃の間につける布のこと。

返し・・・裾で後ろ身頃を引き返して、内側に織り込んだ部分のこと。

羽裏(はうら)・・・袷の羽織の裏地に用いる布地のこと。

 

 

「きもの文化検定」に出題される《コート》

外出時に着るものなので、室内では脱ぐ。

 

コート

・道行コート(道行衿)

 

道中着

・道中着(紐で結んで身幅の調整ができる)

 

コート名称

返し・・・裾で後ろ身頃を引き返して、内側に織り込んだ部分のこと。

羽裏(はうら)・・・袷の羽織の裏地に用いる布地のこと。

 

 

コートの衿型

コート衿型

 

道行衿:衿あきを四角にして、衿を額縁のような形に付けたもの

都衿:衿あきを四角にするが角を曲線にして仕立てたもの

被布衿:衿肩に丸く仕立てた小衿がついたもの

千代田衿:衿付線がなだらかな曲線になった衿

きもの衿:着物と同じような衿がついたもの

道中衿:着物のような打ち合わせになった衿のもの

 

 

 

[きもの文化検定5・4級]
 羽織の裏地の呼び方は?

(1) 羽裏
(2) 裏羽
(3) 絵羽
(4) 裏肩

解答 (1)

 

 

羽織る時期

「もみじが色付き始めた頃から、桜の満開まで」

南北に長い日本の気候に応じて自由に着用時期が考えられる。

 

~~~・・~~~~~~・・~~~

良い意味でアバウトな日本の考え方。合理的ですよね。
だって、桜前線も北と南では1か月違いますから。

 

[きもの文化検定5・4級]
 コートについての記述で誤っているものは?

(1) 室内では必ず脱ぐ。
(2) 雨の日用のコートもある。
(3) 衿の形の基本的なデザインは2種類ある。
(4) 着用時期は、紅葉が散る頃から6月までである。

 

解答 (4)
解説:もみじが色付き始めた頃から、桜の満開まで。

 

 

 

 

おまけ ☆ コートの衿型 暗記法 ☆

 

コート衿型

 

コートの衿型が色々あるのは、わかったけど…。

覚えにくいですよね。

被布衿は七五三の子供が着る被布の衿だから、まぁ、わかるとして。

道行衿は今、一番ポピュラーな形です。
角ばった衿型は、最初、男性が着用していたものだったんですよ。
『道行』(みちゆき)とは“駆け落ち”のことで『忠臣蔵』(=赤穂四十七人の仇討ちを主題とした歌舞伎狂言)の“お軽”と”勘平”の道行きの際に、”お軽”が“勘平”の着ていた鷹匠合羽を着用したのが始まりと云われています

で、想像ですが、おそらく、それを女性らしく角まるにしたのが、都会っぽくっておしゃれ~ってなったのが、都衿ではないでしょうか。

「千代田衿」と「きもの衿」、どっちも着物みたいな衿で、どっちがどっちかわからない!となった時はカタカナで頭文字を思い浮かべてください。
そうです。
「チ」みたいなカーブになってる方が千代田衿です。
「キ」みたいな直線っぽいのがきもの衿です。

「道中衿」と「道行衿」も似てる。
あ~、もう私は「の途に花が咲いている」のが道中衿と覚えましたね。
試験に出るときには、この絵ですから。花があるのはコレダケです。

とりあえず、試験対策で覚えておいてください。
まずは、語呂合わせでもこじつけでも良いので、
言葉を脳みそへインプットすることが大事です。

だんだん知識が身に付いてきますから、大丈夫!

 

 

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